2008年12月18日木曜日

葬儀の実際(告別式)

告別式
葬式は、故人のためという以上に、生きている人々、特に遺族のために為されるものです。御言葉による慰め、復活の希望、励ましなどです。遺族のためのとりなしの祈りの時でもあります。
そして社会的な告別の時でもあるのです。

1 葬式のプログラム
奏楽、聖句、賛美歌、祈祷、賛美歌、聖書、説教、
祈祷、賛美歌、頌栄、終祷、奏楽、挨拶(遺族代表)

2 盛り花、生花等を送ってくださる場合、名前はすべてはずします。花輪、供物は辞退することを予め関係者に伝えておきましょう。

3 弔辞、弔電について
a 弔辞は、故人に向かつて行うものでなく、遺族に対して行うものです。故人の信仰の証を語るのが良いと思います。
できれば、弔辞でなく証が望ましいと思います。
b 弔電は定型文が多く、仏教用語などが用いられているケースが多々ありますので注意が必要です。