2008年12月18日木曜日

死とは・・・聖書の教え

死とは、罪の代価であり、罪の結果であることを聖書は明確に教えています。

-創世記3章-

-ロマ書5章12節-
「そういうわけで、ちょうどひとりの人によって罪が世界にはいり、罪によって死がはいり、こうして死が全人類に広がった のと同様に、------それというのも全人類が罪を犯したからです。」

-ロマ書6章23節-
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」


1.肉体の死
キリスト者も肉体と魂の分離である死を一度は経験いたします。

キリスト者は罪を赦され、救いに入れられている者なのに、なぜ死を経験するのでしょう。

キリスト者の死はこの朽ちる体を脱ぎ捨て、朽ちない体を着るために必要なのです。

-第1コリント15章53節-
「朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。」


2.霊的な死
魂が神から離れている状態を言います。 

-エペソ2章1~2節-
「あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。」

キリスト者は信仰によって主と結び付けられ「死から命へと移っているのです。」

-ヨハネ5章24節-
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」


3.永遠の死
神から永遠に離されてしまうことです。死のもっとも悲惨な状態です。

無限の暗黒のなかで、永遠に罪の呵責に責められ、苦しみ、悩み続けるのです。

そこから逃れる道は悔い改めて主を信じることですが、死後に、悔い改める機会はありません。

-マタイ25章46節-
「こうして、この人たちは永遠の刑罰にはいり、正しい人たちは永遠のいのちにはいるのです。」